アジャイルサムライ読書会 横浜道場 特別編 First に参加しました
アジャイルサムライ読書会 横浜道場 特別編 First に参加してきました。
今回は、いつもと趣向を変えてワークショップ&LT大会でした。
詳しい内容は @shinyaa31
さんのレポート
を参照していただくとして。
参加した感想を。
ワークショップ 「THE SPECIFICATION EXERCISE」 @tsuyok さん
1テーブル4人から5人で1つのプロジェクトとし、開発チームと設計チームに分かれて、設計担当が別室でみた図形を文章だけの設計書で開発チームに伝えて、開発チームが設計書の記述に沿ってその図形を書くというものでした。
私は開発チーム役を担当したのですが、文章だけでコミュニケーションを行うことの難しさを味わうことができた楽しいワークショップでした。
第1セット
反省点
- 12分の制限時間のうちの9分間を設計の作成に費やしてしまった。
- 実装フェイズからプロジェクトに参画したものの上流の遅れでやることなくてぼーっとしているしかない。というどこかで聞いたことのあるようなどこか懐かしい状況になりました。
- 結果実装の時間が足りなくて完成しなかった
- プロジェクトが燃え上がりました。
- 設計担当が、わかりやすいように作戦をたててくれていたものの、そもそも作戦が文字だけではうまく伝わらなかった。
- ex.
A4の紙を9つに区切って、意思疎通のしやすさを狙ったものの指示書には9個に区切るとしか書いていなかったため、格子状にすればいいのか縦に9個にすればいいのかなど迷ってしまった。
- ex.
良かったこと
- 時間がなかった割にはそこそこなものがかけた
- 9マスに区切ったりという設計側の取り組みは理解の助けるのに効果があった
第2セット
第1セットの反省を生かして、
- 設計チームはこまめに伝える。
- 共通認識を作るため、最初に前提となる考えを伝える
などを気にしながらワークを行いました。
反省点
- 設計チームが常に走りまわっていたため、開発チームからのフィードバックが伝わりにくかった。
良かった店
- 設計チームが設計を少しづつ何回も伝えるようにした
- 開発チームのアイドルタイムが少なくなり、作業も早くなった。
- 前提となる考えを始めに伝えた
- 第1セットよりは曖昧さがなくなった
意外な気づき
- 図形の形を伝えるのに「レッドリボン軍のマークのような」という表現があった
- 砂時計を90度傾けて・・・といった感じの表現よりはるかにわかりやすく、これはデザインパターンかっ!と、勝手にテンションが上がってしまいました。
LT大会
「もしも日露戦争で満州軍総参謀長 児玉源太郎閣下がインセプションデッキを作ったら」@dproject21 さん
- 戦争とは国家プロジェクトだだったらインセプションデッキがあってもいいんじゃないかという考えのもとにインセプションデッキ作ってみましたとのこと。
- 非常に良くできたインセプションデッキでした。
「周囲に賛同者がいなくてもアジャイルな自分を感じられる! -ポモドーロテクニック- (仮)」 @hyokota さん
- 最近良く耳にする食べ物じゃない方のポモドーロテクニックについてのお話でした。
- メリット
- 見える化できる
- 集中できる
- 見積もりできるようになる
- でも今までのムダが浮き彫りになってキツイよ!
「レガシーコード改善はじめました」 @setoazusa さん
- ちょっとスタッフ業で中座していたら終わってしまっていました。。残念。。。
「アジャイルな指揮者と音楽づくり」 @terahide27 さん
- デジタル音楽=midi の方はおっさん!!!
- 理想的な指揮者は何もしない
- カッコイイ!
「ジョジョで分かる頭じゃなく精神で理解するアジャイル」 @joker1007 さん
- JOJO=アジャイル!
ビアバッシュ
ビアバッシュで話していた内容で覚えていることなど。。
JOJOは3部〜5部を押さえればまずは大丈夫。
- 特に3部と5部は重要!
Railsって簡単って言うけどインストールで勉強会一回終わってしまった。
- それGrailsならアーカイブ一個落として展開すればで済むよ!
いつもと趣向が違う特別編でしたが、非常に楽しく有意義なワークショップ&LTでした。
講師&LT発表者の皆様、参加者の皆様。ありがとうございました。